あわどおりくん

お金が欲しいがために始めたブログ。鉄道、心理学、Twitterがすき。

【面白い...?】天気の子を見た感想が残念だった

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こんばんは、あわどおりです。

 

最近になって「君の名は」の監督を務めた新海誠さんが新しい映画である「天気の子」を公開しました。君の名はが空前絶後の大ヒットを巻き起こしたこともあり、メディアも奮って取り上げていたようです。

 

私はあまり映画を観ない人間なのですが、友達がみんな観に行っているもので、今日観に行くよという友達に無理を言って付いて行きました。結構楽しみにしていて、映画も素晴らしかったのですが、感想が1つしか出てきませんでした。

 

絵が綺麗な映画

 

序盤は病院で見舞いに来ていた陽菜が木漏れ日が指す神社に行き、天気を晴れにする能力を手に入れるという入りなのですが、細部までこだわった作画に魅了され、肝心のストーリーが入ってきませんでした。特に雨の描写にとても力が入っていて、外で雨が降っているのではないかと感じてしまうほどリアルなものでした。

 

その後もあれやこれやと物語が進んでいくわけですが、どれも絵が綺麗過ぎて肝心の話があまり伝わってこない。中盤に入ってやっと作画を気に留めなくなりストーリーに焦点を合わせましたかましたが、そのストーリーも味気ないものでした。簡単に言ってしまうと、ストーリーが作画に負けているのです。

 

物語の結末としては、ヒロインである陽菜が天気を晴れにする能力を失う代わりに雨が止まなくなってしまい、5年後に東京が水没してしまうというものなのですが、尺が足りなかったから無理矢理まとめました感が凄く、個人的に観た後にもやもやが残る作品でした。

 

1500人を超える人が携わったであろうエンドロールを見て、作画にこれほどにも力を入れるならそれを引き立てられる妥協のないストーリー性が必要なんだなとひしひしと感じられました。

 

もちろん映画自体は素晴らしいものでしたので、新海誠さんの次回作も是非見に行きたいとは思います。

 

最後に感想を一言。ねこがかわいい。

 

 

あわどおり