社長なのに給料100円!?世界的な会社が考えている驚きの戦略とは
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こんにちは、あわどおりです。
どんどん投稿間隔が空いてきてしまっていますが、これは私自身がめちゃめちゃに忙しいというのが正直な理由であり、来週のテスト週間を乗り越えられればまた投稿頻度を上げることができます。
決してサボっているわけではないので、生暖かい目で見守ってほしいです。
さて、久しぶりの記事になりますが、今日のテーマは給料が1ドルの社長についてです。
日本の企業ではあまりよく聞きませんが、海外の企業では社長の企業が1ドルだけと言う企業がいくつかあります。
今回は給料が1ドルしかない企業の紹介と給料を1ドルにする理由を考察していきたいと思います。
名だたる企業が揃う役員報酬1ドル企業
まずは社長の給料(役員報酬)が1ドルの企業を紹介していきます。
その1.スティーブ・ジョブズ(Apple)
今はもう故人ではありますが、アップルと言えばスティーブ・ジョブズが言ったように、iPhoneを作っている大企業であるAppleの共同設立者の1人です。
Appleの時価総額は8000億ドル(80兆円)を超える大企業で、これは日本の2019年の国家予算、100兆円の約5分の4に当たります。やばい。
その2.ラリー・ペイジ(Google)
インターネットを長くやってきた人であれば、ラリー・ペイジと言う名前を一度は聞いたことがあるかもしれません。
ラリー・ペイジ氏は世界最大手検索エンジンのGoogleの創設者です。Googleは最近になって自動運転の技術開発を進めており、今後もさらに成長していくと考えられている企業です。
その3.ラリー・エリソン(Oracle)
データベースソフトウェアで有名なOracle社のCEOであるラリー・エリソン氏もまた給料が1ドルとなっています。
こちらもインターネットを長くやってきた方であれば名前を聞いたことがあるかもしれません。
このように、社長(CEO)の給料が1ドルになる企業は錚々たるメンツが揃っています。次に社長の給料が1ドルである理由について考察していきます。
合理的?社長の給料を1ドルにする理由とは
給料が1ドルである理由については、様々な観点から考えることができます。
その1.自身が所有する株によって資産が十分に蓄えられているため
企業の創始者や設立者は大体の場合、その企業の株を数十万株から数百万株持っています。
例えばその会社の社長が500,000株持っていた場合、株価が1ドル上がるだけでもその社長の資産は500,000ドル上昇します。そのため、社長からすれば年収として百万ドルもらったところで誤差でしかありません。
社長自ら給料を減らすことで、外部に向けて良い意味でアピールできますから、一石二鳥の考えです。
その2.会社の規模成長のため
会社の規模を成熟させるために給料を減らす場合もあります。これは主にAppleやGoogleの親会社であるAlphabetといった世界的に規模が大きく、今後更なる成長を見込んでいる企業で採用されています。
この理由で役員報酬を1ドルに設定している企業は、大抵の場合株主の配当も規模拡大のために0%となっている場合も多いので、配当金目的で株を購入したい方でこれらの企業の株を買う場合は注意が必要です。
おわりに
今回は役員報酬が1ドルの海外企業について理由や種類を考察してみました。
一般人からすれば年収100円など考えたくもありませんが、世界トップクラスの大企業の主ともなれば考えることも一般人離れしているため、資産がどんどん増えていくのもよく理解できます。
私もお金を消費するのではなく、お金を使う人間になりたいです。。。
あわどおり